就活でほぼ必ず通る適性検査。その中でも圧倒的に実施企業が多いのが「SPI」です。

SPIは一見むずかしく感じますが、正しく対策すれば確実に点数が伸びるテスト。むしろ、早めに対策した人ほど有利に進められます。

本記事では、2026年最新のSPI対策本おすすめ17選をタイプ別に詳しく紹介します。「まずはこれを買えばOK」という定番の1冊から、短期間で一気に仕上げたい人向け、分野別に重点的に学びたい人向けなど、目的別に選びやすい構成にしています。

SPI対策本は種類が多く「どれを選べばいいかわからない…」と迷う方も多いはず。
この記事を読めば、あなたにぴったりのSPI対策本が見つかり、最短で効率よく準備を進められます。
ぜひ最後までご覧ください!

こんな方におすすめの記事です
  • SPIがどんな試験かを基礎から知りたい
  • 自分に合ったSPI対策本を見つけたい
  • 短期間で効率よくSPI対策を進めたい
  • たくさんある参考書の中から“外さない一冊”を選びたい
  • SPIで確実に高得点を狙いたい

SPIの基本情報

SPIを初めて受ける人でもイメージしやすいように、試験の特徴や出題範囲、実施方式などの基本情報をわかりやすく解説します。

SPIとは?

SPIは、リクルートマネジメントソリューションズ社が開発した適性検査です。

年間18,100社、約257万人が受検しており、導入社数は国内No.1です。
多くの企業が採用選考で利用しているため、SPIで高得点を取ることは選考を有利に進めるうえで重要です。

企業が適性検査を実施する理由は、応募者の能力を把握するだけでなく、配属や内定者フォローなど採用後の人材活用にも役立てるためです。そのため、SPIでしっかり対策しておくことは、就活成功への第一歩となります。

出題範囲(能力検査/性格検査)

能力検査性格検査
 内容 ・知的能力を測る
・「言語分野」と「非言語分野」の2種類の問題
・レベルは中学生程度
 ・考え方や人となりを測る
・簡単な質問に答える
 問題数 60問
(ペーパーテストは70問)
 300問
 試験時間 35分
(ペーパーテストは70分)
 30分
(ペーパーテストは40分)

言語分野・・・言葉の意味や話の要旨を的確にとらえて理解できるかどうか

  • 二語の関係
  • 語句の意味
  • 語句の用法
  • 文の並べ替え
  • 空欄補充
  • 文節の並べ替え
  • 長文読解

非言語分野・・・数的な処理ができるか、論理的思考力があるかどうか

  • 推論
  • 場合の数
  • 確率
  • 集合
  • 損益算
  • 速度算
  • 表の読み取り
  • 資料の読み取り
  • 長文読み取り計算
  • 代金の精算
  • 料金の割引
  • 割合の計算
  • 分割払い
  • 整数の推測

※企業によっては、能力検査に「英語」「構造的把握力」の問題が出題される場合もあります。

受検形式(テストセンター/WEBテスティング/インハウスCBT/ペーパーテスティング)

テストセンター

リクルートが運営する会場(オンライン会場含む)にて、パソコンで受検する形式です。Web上で都合の良い日程・会場を予約し受検することができます。大卒の新卒採用でよく使われる方法です。

WEBテスティング

ご自身のパソコンで、都合の良いタイミング・好きな場所で受検する形式です。キャリア採用でよく使われる方法です。

インハウスCBT

企業に足を運んだ際に、企業のパソコンを使って受検する形式です。企業によっては、SPI実施から面接までを1日で完結することができます。

ペーパーテスティング

企業が用意した会場で、マークシート式で回答する受検形式です。4形式の中で唯一パソコンを使用せず、紙で受検します。高卒採用でよく使われる方法です。

テストセンター受検の流れ

STEP1
受検予約をする

企業から受検依頼のメールが届きます。メールに記載されるURLからWeb上で「受検日程」「会場」を選択し予約します。
会場は、全国7都市(東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡)のリアル会場、またはオンライン会場から選択できます。

STEP2
性格検査を受検する

能力検査の前に、性格検査を受検します。自宅のパソコンやスマートフォンから受検が可能です。

STEP3
能力検査を受検する

STEP1で予約したテストセンター会場にて、能力検査を受検します。

SPIおすすめ対策本|タイプ別に紹介

SPIを受検する皆さんが自分に合った対策本を迷わず選べるように、目的・学習スタイル別にSPI対策本を紹介します。
「どれを選べばいいか分からない…」という方は、まず自分に近いタイプからチェックしてみてください。

王道の対策本を選びたい人

SPI対策本の中でも、定番として多くの受検者に選ばれている通称「赤本」です。
基礎から丁寧に解説されており、SPIを初めて受ける人でも理解しやすい内容となっています。

約460ページとボリュームがあるため、1冊をすべてやり切るには相応の時間が必要です。その分、出題項目を基礎からしっかり学びたい人には、安心して取り組める対策本となっています。

「自分の実力が分からない」「学力にあまり自信がない」という人に、特におすすめの一冊です。

基礎からしっかり学びたい人

言語・非言語それぞれの分野を順序立てて学べる構成になっています。SPIが初めての人や、自分の実力に不安がある人でも取り組みやすいのが特徴です。

「なぜこの解き方になるのか」をしっかり理解しながら学習を進められる点も大きな魅力。
イラストや図表も多く使われており、文字だけでは理解しづらいポイントも直感的に把握できるため、基礎から着実に力を身につけたい人におすすめです。

短期間で一気に仕上げたい人

「SPI直前で時間がない」「できるだけ効率よく対策したい」という人に向けた、短期集中型のSPI対策本です。
出題頻度の高い問題や重要ポイントに絞って構成されているため、限られた時間でもスコアアップを狙いやすいのが特徴です。

  • 1日~1週間で仕上げたい人
  • 完璧を目指すより、まずは平均より上を狙いたい人
  • SPI対策にあまり時間を割けない人

このような方には、今回ご紹介した3冊との相性が非常に良いです。

さらに高得点を狙う上級者の人

これまでご紹介した対策本と比べて、問題の難易度が高く、中級~上級者向けの対策本です。
すでに基本的な解き方や公式を理解している人が、さらなるスコアアップを目指すための1冊。

特に、競争の激しい大手企業や有名企業の内定を本気で狙う人には、難易度の高い問題に挑戦することが効果的です。
両方の本とも、模擬試験がついているため、実力を客観的に測りながら“本番に近い形”で仕上げられるのも大きなメリットです。

SPIで高得点を狙う方法5選

  • 対策本は「1冊を何度も解く」
  • 苦手分野を重点的に反復練習する
  • パソコンでの回答に慣れておく
  • 時間制限を意識して解く練習をする
  • 本番形式の模試で実戦感覚を身に付ける

1.対策本は「1冊を何度も解く」

SPI対策は、複数の本に手を出すよりも、1冊を繰り返し解くことが効果的です。
1回目で自分の苦手分野を把握し、2回目以降は苦手分野を重点的に練習しましょう。

SPIは、毎回まったく同じ問題が出題されるわけではありませんが、出題パターンが似た問題が多く出ます。
そのため、1回目で間違えた問題をそのままにせず、「なぜ間違えたのか」を理解して解き直すことが、高得点を狙うための近道です。

2.苦手分野を重点的に反復練習する

SPIで効率よく点数を伸ばすためには、「苦手分野」を明確にすることです。

苦手分野が分かったら、同じタイプの問題を何問も解くことがポイントです。似た問題を何度も練習することで、解法パターンが身につきます。

苦手分野が複数ある場合は、「少し勉強すれば点が取れそうな分野」を優先的に対策しましょう。
短期間でも点数に繋がりやすく、スコアアップが狙えます。

3.パソコンでの回答に慣れておく

多くの企業が、パソコンで回答する受検形式を採用しています。
そのため、対策本による勉強だけでなく、回答を入力するスピードも、SPIを攻略するためには重要なポイントです。

普段からキーボード入力やマウス操作に慣れておくことで、本番での焦りを防ぐことができます。
また、受検前に表示される「回答説明」画面をしっかり確認し、画面構成や回答方法を事前に把握しておくことも忘れずに行いましょう。

4.時間制限を意識して解く練習をする

SPIでは試験全体の制限時間に加え、1問ごとに回答時間が設定されています。
そのため、じっくり考えすぎると、後半の問題に手が回らなくなるケースも少なくありません。

時間切れで回答できないことを防ぐためにも、日頃から時間を意識しスピーディーに解く練習を行いましょう。「制限時間内に解き切る」ことを意識するだけでも、本番での時間感覚が大きく変わります。

また、どの種類の問題で時間がかかっているのかを把握することも重要です。
時間を取られやすい問題を理解しておくことで、問題を見た瞬間に考えるスピードが上がり、結果として高得点につながります。

5.本番形式の模擬テストで実戦感覚を身に付ける

SPI対策の仕上げとして最も効果的なのが、本番形式の模擬テストを受けることです。
実際の試験に近い環境で問題を解くことで、時間感覚や画面操作にも慣れ、本番での緊張を軽減できます。

中でも手軽に活用できるのが、「キミスカ」のSPI対策アプリです。
完全無料でSPI本番を意識した練習ができるほか、問題演習だけでなく、「合格判定」や「受検者数の中での順位」も確認できます。自分の客観的に把握できる点は、学習のモチベーション維持にもつながります。

SPI対策本の選び方【Q&A形式で解説】

SPI対策本は何冊買うのが良い?

基本は1冊に絞って繰り返し解くのがおすすめです。
何冊も手を出すよりも、1冊の対策本で苦手分野を把握し、反復練習するほうが効率よく実力が身につきます。
対策本1冊に加えて、模擬テストを活用し本番形式に慣れることで、高得点を狙いやすくなります。

短期間でSPIを仕上げたい場合は?

「短期集中型」のSPI対策本を選ぶのがおすすめです。
出題頻度の高い問題や重要ポイントに絞って構成されているため、限られた時間でも効率よく対策できます。試験まで時間がない場合は、その中でも苦手分野に絞って学習するだけでも、得点アップを狙えます。

どのくらい勉強すればいい?

SPIの平均勉強時間は約60時間と言われています。
毎日1時間勉強しても、2ヶ月かかる計算です。就活や転職は忙しくなりがちなため、早めに対策を始めましょう。

まとめ|自分に合ったSPI対策本を選ぶことが高得点への近道

SPIは、自分に合った対策本を選び、正しく準備することで高得点が狙える試験です。

  • 問題のレベル
  • 解説のわかりやすさ
  • 自分の得意・苦手分野

数多くの対策本がありますが、自分に合っている本を意識して選ぶことで、効率よく学習を進めることができます。

本記事でタイプ別に紹介したSPI対策本を参考に、ぜひ「これなら勉強できる」と思える一冊を見つけてください。しっかり準備を行い、自信を持って就活に挑みましょう!